Seeed Studio XIAO ESP32C3 と DroneBridge ESP32 (https://github.com/DroneBridge/ESP32) を利用した、2.4GHzWiFiテレメトリ通信用モジュールです。
通信距離は見通し約500m程度まで(※公称値:1km以上)で、短距離での簡易的なテレメトリ通信に適しています。
機体側約5gと軽量で小型の機体にも適しています。
また、複数の機体を同時に接続しての運用も可能です(地上側1個に対して、上空側のモジュールが複数個必要です)
JapanDrones にて、コネクタ・配線のはんだ付けおよびファームウェアのインストール・初期設定を済ませた状態で出荷いたしますので、すぐにご利用いただけます。
※PCとの接続に別途USB Type Cケーブルが必要です。
【注意事項】
・通信距離は、使用環境(設置方法、遮蔽物、電波干渉など)により大きく変動します。
【使用方法】
PC側USBポートおよび機体側シリアルポートに本モジュールをそれぞれ接続します。
電源投入後、GCS(Ground Control Station)ソフトウェアなどから COMポート(Baud rate:57600)に接続します
※Mission Planner使用時の注意
- Ver1.3.83以降のMission Plannerが必要です。
- 「CONFIG → Planner」内の
"Disable RTS reset on ESP32 SerialUSB" にチェックを入れてください
複数の機体を接続する場合、FC側のSYSID_THISMAVパラメータを必要に応じて変更してください。
※電源が入った状態でESP32のbootボタンを押すと設定がリセットされますので、ご注意ください。
設定がリセットされてしまった場合、以下の手順で復旧してください。
1.SSID :DroneBridge for ESP32 に接続します。password :dronebridge
2.Webブラウザから以下に接続します。dronebridge.local (http://dronebridge.local) or 192.168.2.1
3.ESP-NOW LR Mode AIR or GND、UART TX GPIO "5"、UART RX GPIO "4"、UART serial protocol "Transparent"に再設定します。
4.SAVE SETTINGS & REBOOT
※設定後、SSID :DroneBridge for ESP32は表示されなくなります。再度設定変更が必要な場合は電源が入った状態でESP32のbootボタンを押しながらResetボタンを押してください)